稲垣みさよのブログ

稲垣みさよの日々の活動報告です

図書館の住民投票結果を尊重しよう!

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市民の声を紹介します。

住民投票で反対となったのだから、この計画は無くなったんでしょ。」

パブリックコメントが市民の意見でしょ。反対意見の検証をするより、新しい図書館の内容を話しあったほうが前向きじゃないの?」

「50億円の駅前一点集中図書館には無理がある、バスの本数が少ないのに、行けないでしょ。その予算を巡回バス充実にまず、使って!」

「子どもや高齢者が歩いていける場所に図書館や公園がほしい。新興住宅地に住んでいるが、車の通りの多い道を横断して、遠い図書館や公園に行くのが心配。安心して子育てできる環境とはいえない。」

など、色々ありました。

ツタヤ図書館には「古本在庫処分など選書問題」「Tカード使用での個人情報流支出不安」「高い書棚への落下防止予算が必要」「非正規司書の不安定雇用」など、全国から問題視する、メディア&ネット上の声が沸騰していました。

小牧市民からも、「50億円の無駄遣い」「今後の施設維持費コスト問題」「駅前地上駐車場が無くなり、駐車場不足問題」「駅前の賑わい効果への疑問視」「各支所を充実させ、小牧山前の本館を拡充させる要望」「福祉・教育・交通への切実な要求」などといった意見が多かったと思います。

市税の再分配がアンバランス、他の方面とバランスよく計画してほしい、という気持ちかもしれません。

ここで、「住民投票が反対でも、諦めない」という市長の姿勢は、住民意見を聞こうとしないように感じられます。

「市民が望む図書館」を一緒に考え、「図書館という社会資本の役割」などを学習する勉強会を市長&議会&市民も一緒にできる企画をしてはどうでしょうか?

今後の進むべき方向をみんなで共有し、確認できると思います。