稲垣みさよのブログ

稲垣みさよの日々の活動報告です

6月議会報告

   一般個人質問をしました。特別支援学級の先生不足の学校を市費で賄う支援を訴えました。f:id:misayoinagaki:20170709094523j:plain

補正予算案に以下の3点で共産党代表として反対討論をしました。賛成多数で可決となりましたが、今後の小牧市法人税の一部国税化で歳入は大きく減り、公共建築物の老朽化による修繕経費が増えます。また、少子高齢化で、市税歳入は減り、歳出は増えていきます。ラピオの子ども未来館構想は今から作成しますが、新図書館は駅前A街区での建設設計料など約4600万円が可決されました。建設されれば、今後長い間、市民の税負担は大きくなります。国保料が高くなり、生活不安が高まる中、新たなハコモノ建設や60年~80年の維持費負担は市民の納得が得られるものではないです。教育費・医療費・福祉費がカットされる原因として、市税の減少が言われるでしょうか、無駄を省けば、生活不安は軽減されます。今年3月に発表された「小牧市公共建築物の長寿命化計画や適正配置計画」にも逆行した、長期計画にはなかったラピオ未来館計画や新図書館A街区建設計画は誰のためのためのものでしょうか?味岡地区や桃花台地区や北里地区の方はわざわざ、小牧駅前まで図書を借りに行かなくても知己の図書館から本を取り寄せてもらえるので、中央館まで行くことはあまりない、という声が多いです。市民の声を聞いて、税金の無駄遣いをやめ、「最小の経費で、最大の効果」を考えることが市長の役割ではないでしょうか。

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