稲垣みさよのブログ

稲垣みさよの日々の活動報告です

「TVドラマ 逃げるは恥だが、役に立つ」って中身が深い!

このドラマ、11回目の最終回は終わりましたが、中身は

1、主婦業は労働です。年間約305?万円の対価が支払われるべきで、結婚=愛情の搾取であってはいけない。

2、夫婦は上下関係ではなく、「共同経営責任者」として、平等な話し合いによって、工夫していくことが必要だ。

3、長時間労働はやめ、夫婦の自由な生活時間を作るべきだ。

4、海外で低賃金により安い商品作ることは、国内の仕事を減らすことになる。

など、色々な問題をコミカルに、また、ダンスと「星野 源の音楽」(私は、男性が力で社会や人生を作っていくことにサヨナラを告げた詩だと思いますが。)でさらに魅力をプラスした、素晴らしいドラマだったと思います。全国ですごい反響が有ったので、私と同じ思いを持たれて方もいらっしゃるかと思います。

難しい歴史学女性学・経済学を乗り越え、楽しく、わかりやすくコミカルに仕上げたからこそ、日本中の人々にメッセージが届いたのかな、と思いました。